今日から使えるアロマの話

Aroma Stories

【アロマ活用術】クリアな思考をつくる「脳」のリラックス法

こんにちは、キャラアロマテラピースクールの谷口です。

 

スマートフォンが普及して、情報を簡単に得られる時代。

目で見る情報の多さに最近脳疲労を感じることもしばしばあります(^^;

疲れを取りたい!けど肩の疲れを取るみたいに脳をマッサージ、、、は出来ませんよね。

そんな脳疲労や脳の衰えを感じるあなたに、思考のリラックス方法を本日はお伝えします!

 

脳の衰えのメカニズムとは?

 

人の名前が出てこないことがある。

最近忘れっぽくなった気がする・・・。

年齢とともに脳の衰えを感じる方は多いのではないでしょうか?

一般的に体の機能は10代から20代にかけて発達し、30代から40代にかけて穏やかに衰えていくと考えられています。

脳細胞は年齢を重ねるごとに減少していきます。
ゆえに年をとるにつれて脳は衰えていく一方だと思われがちですが、

脳細胞の減少に反比例するかのように脳内ではアミノ酸などの物質が増えていきます。
脳細胞の数こそ少なくなっても栄養が供給され続ける限り「脳は成長し続ける」ということがわかっています。

脳は本来、成長したいというエネルギーで満ちあふれた臓器。
実はその勢いがもっとも強くなるのが脳科学的にみて20代から40代だそうです。

記憶力が低下したら思考力を鍛える!

物忘れが激しくなったことに危機感を覚え、記憶力を高めるトレーニングをしたところであまり効果は期待できません。
その場合、どうすれば良いのでしょうか?

有効なのは記憶力ではなく「思考力」を高めること。

思考力が高まると、記憶力を低下させていた海馬の働きも回復し、元の状態に戻っていくそうです。

 

他の人と話す機会を増やしたりコミュニケーションを図るなどして情報交換の機会を増やし、思考力を強化することがいつまでも若々しくしなやかな脳を保つコツとなります。

他にも、「休日の行動計画を他人に決めてもらう」「ガイドブックを持たずに旅行する」など、

普段しないようなことを体験し、それまで気づかなかったことが見えてくることで思考力を高めるトレーニングにもなります(^_-)

脳の60%は『油』でできている?

 

脳も体の部位と同じく、毎日食べるものからできていますが、脳の場合は60%、約3分の2が油(脂肪酸)で出来ているってご存知ですか?

ということは「質の良い油脂を摂る」ということもとても大事!
良い油を摂取している人の脳はいつまでも柔らかく若々しいのです(^-^*)

ではどんな油を摂るのが理想的なのでしょうか?

生のままたくさん摂りたい「オメガ3」

オメガ3は体を作る上で欠かせない必須脂肪酸。
細胞を柔軟にして、働きをよくします。

青魚に多く含まれるオメガ3のEPA、DHAはコレステロール値の低下、血流の改善など生活習慣病の予防に注目されています。

オメガ3を豊富に含む亜麻仁油やエゴマ油は熱に弱く酸化しやすいので、生のまま摂取するのがポイント。

 

酸化に強く加熱調理に向いている「オメガ9」

ほどよく摂取することで悪玉コレステロールLDLを低くする働きがあると言われています。
オリーブオイルやアボカド、アーモンドなどナッツ類に含まれています。

 

全力で控えたい!「トランス脂肪酸」

食べるプラスチックと呼ばれているトランス脂肪酸。
マーガリンやショートニングなどに多く含まれており、動脈硬化や肥満、アレルギー疾患といった様々なリスクが問題になっているので、なるべく摂取は控えたい油です。

脂肪酸の原料のもととなる油が悪いものだと、
神経細胞から神経細胞への情報伝達が遅れたり鈍ったりしてしまいます。
逆に良い油をとっていれば情報伝達が素早く
正確となり、頭の回転がよくなります(^◇^)/

脳の「食べ過ぎ」にご注意を!?

私たちが食事をするのと同じように、脳が食べるものといえば「情報」です。

情報とは外部から得られる様々な刺激や経験のこと。
脳は五感を通じて毎日膨大な情報を食べています。
食べ過ぎが万病のもとだということと同じく、脳にとっても「食べ過ぎ」は良くありません。

 

脳にとっての食べ過ぎとは????

これには睡眠が深く関わっています。
睡眠を取らなければ起きている間中、脳はずっと情報処理をしなくてはいけません。

ということは、睡眠不足=情報の過食。
脳細胞がオーバーワークになると脳に栄養を運ぶ血管を疲れさせることになってしまうので、しっかり睡眠をとって脳を休ませることも大切なのですね!

オーバーワークした脳の疲労を和らげるアロマ

会議の時など脳を酷使する場面でいつもリフレッシュするためのアロマをブレンドしてくれる下川路さやか先生。
脳疲労に良いおすすめアロマを教えて〜!とお願いしてみました。

 

(1)モミ(和精油)

下川路先生はマツ科の精油が大好きなのでとてもよく使うというモミの精油。

「頭に風が通る」と表現がぴったりだそうです。

森林浴効果のあるピネンが多く呼吸器にもいいので、詰まっているものが流れるイメージです。

キャラの社長(男性)も一番のお気に入り(^-^)

 

(2)マートル

1,8-シネオールが入っていて、甘くスッとした香りなので、キンキンに硬くなった頭が和らぐ気がします。

甘い香りが気分も和らげてくれます。

 

(3)レモン

脳疲労により消化器系の機能も低下するのですが、レモンは唾液が出ることによって消化活動が活発に。体の中心が動くような感覚があります 。

トリートメントや入浴でリラックスすることも脳に良い影響を与え、集中力が高まり良い思考が生まれます。

自分に合った方法で「脳」をリフレッシュして、いつも輝いていたいですね。

(メルマガキャラ通信 vol.13より)

 

最後に

今回ご紹介したようにアロマ精油は、色んな活用の仕方があります。アロマのある生活で自分やまわりの人を支えたいと思ったことはありませんか?

そんな貴方にピッタリなのはキャラアロマテラピースクールが実施するCaRA認定アロマセラピストコース

受講すると、身近な人の笑顔を支える「家庭のセラピスト」になれますよ!

また、日本アロマ環境協会の認定資格の取得も目指せます。

頑張ったことが証にもなる、今30~50代の女性に人気の資格コースになります。

 

詳しくはCaRA認定アロマセラピストコースをご覧ください!