今日から使えるアロマの話

Aroma Stories

かっこいいお母さんでありたい、と決めた!IFA国際アロマセラピスト、受講生の声

IFA国際アロマセラピスト資格は、学ぶ分野も幅広く、コンサルテーションや施術の技術に加え、セラピストとしての素質自身も問われる難易度の高い資格です。

IFAのコースを受講し、アロマの最高峰資格、国際ライセンスを手にするまで、卒業生の皆さまは、たくさんの努力と工夫があったのだと思います。

今回、現在、神戸でセラピストをしている陣麗子さんに、学ばれていた当時のお話を伺いました!

陣麗子さん

AEAJ認定アロマインストラクター、AEAJ認定アロマセラピスト

CaRA認定アスリートアロマトレーナー、パパママトレーナー、IFA国際アロマセラピスト。

たくさんの学びを重ねてきた、努力の方です。

現在は、神戸のホテル「ラ・スイート」内、サロン「ラ・シェール」にて

セラピストをされています。

https://www.l-s.jp/lachere-spa/

IFAを受講する前に悩んでいたことはありますか?

キャラでAEAJ認定インストラクターAEAJ認定セラピストと順番に受講していく中で、とことん学びたい気持ちが学べば学ぶほど出てきていました。

私はシングルマザーで、息子がいて、仕事をしながら家事、学校行事、すべてやっていけるのかとても不安でした。

お金を息子のためでなく、自分の挑戦のために使っていいものか葛藤があったのです。

そして、私は群発性頭痛という持病があり、2年おきに入院していました。

IFAを学ぶ時期と発病の時期が重なってしまうことも心配していました。

受講する決め手はなんでしたか

不安に思うことはあったとしても、アロマの資格をしっかり取れば、就職してお金の問題も仕事のことも解消できると考えました。

アロマを学ぶならば最高峰を学びたいし、やるならば今かな、と決意を固めました。

なによりも息子にとって、格好いいお母さんになりたいと強く思ったのです。

学びたい気持ちが不安よりも大きくなっていったので、受講を決意しました。

受講中苦労したことは何でしたか

やはり、家事、仕事、子育てとの両立は工夫が必要でした。

IFAの勉強をしていた時期は、息子は小学3年生でした。

家の中では植物の学名を声に出しながら覚えていたので「母ちゃんが呪文を唱えてる!」と息子は笑っていました。

「母ちゃんも勉強するから一緒に勉強しよう!」と宿題をする息子の横でIFAの勉強をして、一緒の時間を過ごしていました。

受講中、持病が発病し、入院を余儀なくされました。

痛くて食事がとれず、点滴を受けて過ごすことに…

学校の授業はお正月のお休みと重なって1回の欠席だけだったのですが、入院前から持病が悪化していく気配を察し、先生や同期の仲間の前でくやしくて泣いてしまったこともあります。

それでも痛みの中、入院中に勉強道具を持ち込んで勉強を続けていました。

今振り返ると、大変なことはあったけど、

IFAの勉強はやりたいことで、自分で決めたことだったので苦労とは感じていませんでした。

実技試験当日、一緒に試験を受けた受験生たち、イギリスから来た試験官と、講師の橋本先生と。

学びの中で一番に得たもの、成長を感じたことを具体的に教えてください

IFAの筆記試験やカルテは成分や体のことなど、確実に理解していないと書けません。

コンサルテーションの際に、お客様に説明をしないといけないのに適切な言葉が出てこない、と感じたこともたびたびありました。AEAJの資格とはそこが違うように感じ、戸惑っていました。

そう感じていたこともあり、40歳を超えて学ぶことに対しての不安を口にしてしまったことがあります。

すると、担当の橋本先生から

「年齢のせいにしてはいけない、覚えるまでやってないからだけですよ」と諭されました。

はっとしました。逃げ道を作っていたのだとその時、気がつきました。

それから広告の裏やカレンダーの裏など、とにかく書いて、書いて、覚えて、自分の言葉が出るまで勉強しました。

ある一線を越えて、理解が出来てくると途端に楽しくなっていきました。

アロマが好きだと改めて感じ、好きだからこそ、成し遂げられるのだ、と感じたことを覚えています。

陣さんも登場するIFAセラピストのテーブルセッティング、おもてなしの動画です

IFA国際セラピストの魅力をお聞かせください

IFAの国際資格を取得するために

「人生の中でこんなに勉強したことないのでは…」と思うほど勉強や練習をしました。

積み重ねてきた経験は、これだけ自分はやったのだ!という自信につながっていきました。

知識や技術などの力は、勉強し練習した分だけ身についていき、

やればできるのだと、なんでも自分次第なのだと捉えられたことで、逃げない自分になれたと感じています。

大きく自分が変わっていく手ごたえをIFAでは感じられると思います。

そして、精油のバリエーションが他の資格に比べて多いです。

1つ1つの精油のことをより深く知っていくことは、アロマが好きならばきっととても楽しいことだと思います。

卒業後は学びをどういかしていますか?

現場を見たいという意識があり、プロの立ち振る舞いやサービスを身につけたくて、就職先はホテルを選びました。IFAでは身だしなみや心構えから学ぶため、ホテルでの勤務に大いに役立っています。

サロンを受けたお客様に、ご自分の身体と向き合っていくためにアロマケアの提案ができるのは学んできてよかったと思っています。

お客様はまだまだアロマは癒しのためだけのものと思っている方が多く、アロマのさまざまな作用、体の知識をお伝えすると驚かれる方もいらっしゃいます。

また、IFAで経験した60回分のカルテ提出で、たくさんの様々な人の体にさわり、実技で先生に何度も教えて頂いた経験から、お客様に触れると体のコリや癖、スポーツをしているかなどの判断ができ、日々の施術に役立っていると実感しています。

IFAを学ばなければホテルで働いてみようとは考えなかったのではないでしょうか。様々なことが今につながっていると感じて、学んで良かったと心から思います。

今後の展望や夢をお聞かせください

今働いているサロンで身につけることはしっかり身につけていきたいです。

ホテルのサロンでは1日1件から3件のお客様にじっくり対応します。

業務もアロマだけでなく、痩身の機械を使ったり、フェイシャルマッサージを行ったり、PCを使って事務処理したりと幅広い内容に携わっています。

いろんなことが身について、アロマ以外にも興味や経験が広がったと感じています。

ゆくゆくは独立して自分のサロンを持ちたいですね。

自分のサロンへのきっかっけはIFAの授業中、ケーススタディを行っていく中で、自分で考えてカウンセリングしてブレンドする面白さを感じたことでした。

就職してサロンで働いていると、実際の施術では、すでにブレンドしてある精油を使うことが多く、たくさんの精油から自らアロマブレンドを組み立てていくことは少ないのです。

いずれは自分でサロンをしていきたい、と考えています。

アスリートアロマトレーナーやパパママトレーナーも勉強したので、アスリートのケアや子どものケアも積極的に行っていきたいですし、IFAで学んだ事とそれらを組み合わせていきたいです。

かっこいいお母さんになりたいと思って始めたけれど、70才80才になってもセラピストでありたいと思っています。

陣さん、ありがとうございました!

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IFA国際セラピスト資格は、アロマの最高峰資格です。

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