なぜセラピストにリンパが必要なの?vol.2 トリートメント後のリンパドレナージで起こる老廃物排出メカニズム【メディカルアロマリンパドレナージ講座】
2021.04.25
アロマセラピストとして活躍されている、またはこれから活動しようと考えているあなたへ。
・他のお店と差別化するための「強み」が欲しい。
・お客様にリピートして頂ける技術が欲しい。
・今の施術+aで出来ることはないだろうか。
・幅広い年齢の人にも対応できる施術を行いたい。
アロマセラピストとして活動する中でそのような想いを持つ方は沢山います。
自分の持つ技術に何を+aすれば、お客様に満足して頂けるのだろう…
でも、闇雲に自分のスタイルを変えることは、不安だし…
そんなあなたへ、本日はキャラからお伝えしたい情報がございます!
実は、リンパドレナージの技術とアロマオイルトリートメントの技術を合わせると、相乗効果を発揮することをご存知でしたか?
本日は、トリートメント後のリンパドレナージで起こる老廃物排出のメカニズムについて説明します。
【トリートメント後のリンパドレナージで起こる老廃物排出メカニズム】
「むくみ」のメカニズムは、毛細血管から染み出した老廃物や水分がリンパ管に吸収される量より多くなった時に起こります。
強めのマッサージをすると、トリートメントによりリンパ管への吸収は増えますが、毛細血管から染み出す水分量も増えてしまい、そのまま細胞間(間質)に滞留し、下記の図のような状態となります。
間質に不要な老廃物や水分が残ってしまっているため、このままトリートメントを終わらせてしまうと、むくみが残ってしまいます。
上記の図のように、リンパ管には開口部があり、それが開くことによって不要な老廃物や水分がリンパ管の中に吸収されていきます。
ただし、この開口部は全てが開いているわけでは無いため、吸収できる量に制限があります。
そこで、リンパドレナージをすることにより意図的にこの開口部を開き、吸収を促進させることができるという仕組みです。
強い刺激を与えないリンパドレナージを行うことで、毛細血管から染み出る水分量は増やさず、リンパ管から不要な組織液の回収ができていくのです。
ここまでお話したようなプロセスを以て施術後の老廃物や水分の排出を促し、むくみを抑えることができる。これがリンパドレナージのメカニズムです。
「身体が持つ排出のメカニズム」に直接アプローチすることができる「リンパドレナージ」。
だからこそ、オイルトリートメントと組み合わせることで相乗効果を生み出します。
その結果、お客様に施術後の変化を実感して頂け、特別なセラピストとして認識されることに繋がります。
あなたも「セラピストとしての強みを作ることができる」このリンパドレナージの技術を学んでみませんか?
最後に、「リンパドレナージとの出会いがサロンの分岐点に。自身がついてお客様もついた!」
アロマセラピスト 星月さんのストーリーをご覧ください▼
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