多くの医療現場でアロマの癒しを広めたい。

市原徳子さん

サロン開業

<元専業主婦からサロン店長>

  • Q.キャラに通っていたときのお話を教えてください!

    市原徳子さん

    私がキャラに入校したのは2008年のことでした。両親の看病の経験から、「将来は医療現場に関わる場所で働きたい」という想いがあったものの、何から始めればいいのか分からず、習い事や資格スクールの情報誌でキャラを見つけて説明会に。そのとき先生や社長からアロマの理論や実際に医療現場でアロマを活用している実例などのお話を聞き、とても魅力を感じました。それから一週間もしないうちに入校。アロマについて何の知識もなかった私は、アロマを基礎から学ぶ、アロマ・リフレクソロジー・フェイシャルが学べるコースを受講することにしました。
    学び始めてからどんどんアロマの世界に魅了されていました。中でも一番嬉しかったことは、入校して一ヶ月目から就職に関する情報を教えてくれたり具体的なアドバイスをしてくださったこと。実は通い始めた頃は就職に前向きではありませんでした。しかし、「医療現場に近づく」という私のゴールを意識すれば、「経験や知識を積んだ上で最終目的地に行くことが大切だ」とスタッフのみなさんがステップアップのイメージづくりまで手伝ってくれたので、モチベーションを保ちながら通うことができました。

  • Q.キャラ卒業後に就いたお仕事の話を教えてください!

    市原徳子さん

    卒業後、私が働くことになったのは有名なホテル内のサロン。正社員の募集は、当時の私の条件には合わなかったのですが、ホテル独特の上質な接客と技術を勉強したいという想いがあきらめられずキャラにもどうしたらいいか相談に行きました。そこでスタッフのみなさんが背中を押してくれ、想いを伝えるため「週3回のパートで働きたい。どうしてもお会いしてほしい!」と店長に直筆の手紙を送りました。するとどうにか面接してくれることになり、私の夢のお話もさせてもらい、幸運にも採用していただけたのです。サロンの事情で長く働くことができませんでしたが、一流の接客を学べた経験は今の私にとって自信になっています。

    いざ、次の就職先を!と考えたときも、真っ先にキャラへ相談。そこでお客様のニーズに合った本格アロマの施術を行うサロンにパートとして入社。そこで2年働いた頃、なんと店長にならないかという話が舞い込んできました。悩んでいた私はそのときもキャラへ。ある先生の「任されたことはやったほうがいい」という言葉に勇気が湧き、店長になることを決断しました。
    「困ったときにはキャラへ」。私はあの頃も、今も、キャラのスタッフのみなさんに励ましていただき、キャラと一緒に道を作り、歩み続けてきました。

  • Q.今後の目標は何ですか?

    市原徳子さん

    そして念願のアロマセラピーサロン「toko」を大阪市内に開業。いざ自分で運営となるとカベにあたってばかりですが、来てくださるお客様の笑顔が見たくて日々奮闘しています。
    ご縁があり月に2回ほどケアハウスで高齢者の方にアロマトリートメントを行っているのですが、サロンでトリートメントを受けていただいている方がご自身の体調の変化を感じられてご紹介くださいました。利用者の方にアロマを体験してもらいリラックスしていただくだけでなく、ご家族にも自宅でできるアロマクラフトの作り方やホームケアをお伝えし、どんどんアロマの癒しの効果を広げていきたいです。
    そして、神奈川県にある認知症専門疾患病院で、患者様やご家族、職員の方へのアロマケアを月2回、お仕事としてお受けするようにもなりました。「医療現場で施術する」という夢が実現しました!
    初めてキャラに訪れたときには、まさかこんなに早く夢に近づけるとは思いませんでした。今はアロマとハーブのセルフケアブランドを立ち上げて商品でもアロマを届けたい、と取り組んでいます。
    キャラでアロマの技術と知識を得られたことはもちろんですが、それ以上に私の夢を支え続けてくださったスタッフのみなさんとの出会いも私の大切なものになっています。

HISTORY

  • 2008年入校

  • アロマ理論・アロマ実技・リフレクソロジー・フェイシャル 受講

  • 追加受講

    第一印象磨きレッスン / 介護アロマセラピスト養成講座