【究極のアロマトリートメント】とはなにか?セラピストの技術力が上がる4つのポイント!
2019.09.13
こんにちは。キャラアロマテラピースクール・スタッフ大西です。
これまでにキャラからは皆様にたくさんのご案内をお送りしている中で、
私大西が読んで感動したエピソードをお送りしたいと思います♪
それは、、
広報・谷口が実際に下川路先生にトリートメントを受けた時のレポート!
1回しかお届けしたことがないのも大変惜しい!
とてもいい記事なのでまた皆さんにご覧いただきたいと思いました。
ストレス社会の日本、原始的な「嗅覚」と「触覚(タッチング)」で人を癒せるセラピストの存在って素晴らしい!
と改めて感じる内容です!
ぜひ皆さんご覧くださいね(^O^)/
倒れる寸前、トリートメントで蘇る!
とある年末のこと、いろんなことが重なってしまいゆっくり休む時間もなく、平均睡眠時間は3時間ぐらい・・・という日々が1ヶ月ぐらい続きました。
もう倒れる寸前という時に下川路先生に声をかけていただきトリートメントを受けられることになりました(^ ^)
ちょうどクリスマスの日だったのでプレゼントをもらった気分で、朝からウキウキしながら出社しました♪
普段から心身のバランス感覚を保つことを心がけていたのですが、それどころではなく、
全身がむくみ、笑顔も引きつり気を抜いたら倒れてしまいそうなほど疲労困憊の状態・・・。
最初のカウンセリングでは
「とにかく溜まっているものをすべて流してしまいたい!心身をデトックスしたい!」とお願いしました。
そして先生が選んでくれたのが、この4種類の精油でした。
(1) ジュニパーベリー
とにかく疲労が溜まっているので!!!
(2) カモミールローマン
神経を使う仕事なので神経系の鎮静に。
(3) タイムリナロール
忙しいのが1ヶ月続いたことで体のダメージや免疫力が落ちていることを考えて。
また仕事後の夜に行う施術なのでリラックスできるリナロール成分をチョイス。
(タイムチモールだと強すぎると感じたので。)
(4) ベルガモット
表情が硬かった(疲れ切っているから)ので気分を上げるために。
はじめての感覚!肌に吸い付くタッチング
最初に立ち姿とベッドにうつ伏せになった状態でどこに不具合があるのか、骨盤の高さや歪み、筋肉の状態などを念入りにチェック。
私の場合は硬くなっていた右脚から施術がスタートすることに。
その理由をたずねると、
「座り仕事が多かったせいでお尻からハムストリングにかけて筋肉がとても硬くなっていたので、右脚の裏側の筋肉を動かすことで骨盤を整えること」が目的だったそうです。
脚の裏側が終わり背中へのファーストタッチは、手のひらが肌にすっと溶け込むような感覚。
そして首筋や足の先まで「そうそう、そこまで触って欲しかった!」
「そこは最後までしっかりカバーしてほしいところ!」
と思う部位も、手が離れる瞬間までしっかりと均等な圧がかかっていました。
施術をしながらベッドの反対側に移動する時も、手は密着したまま離れずに、しっかりと均等に圧がかかっているので「気持ちのいい施術の流れ」
が最後まで一瞬たりとも途切れることがありませんでした(^_-)
すべてがオーダーメイド!結果が出るトリートメント
背面が終わり仰向けになってから
腓骨(スネの外側の骨)がズレていたので「ここちょっと痛いですよ〜」と言いながら筋膜をゆるめて元の位置に戻してもらいました。
骨や筋肉を本来ある位置に戻ると本当に体が楽になります。
(1回の施術で歩き方や脚への体重のかかり方が劇的に変わってビックリ!)
寝てしまうのがもったいと必死でこらえていたのですが、このあたりでとうとう落ちてしまいました(( _ _ ))..zzzZZ
私の場合、体験をして人に伝えることを仕事にしていたので、もはや職業病といってもいいほどトリートメントを受けた時は細かい部分まで感じることが癖のようになっているのですが、
下川路先生の吸い付くような手のひらの密着やタッチング、一貫してブレることのない技術は、今までに体感したことがないものでした。
自分が勤めるスクールだからというわけではなく、
一個人の正直な感想として
「アロマで、人の手で、ここまでできるんだ!」
ということに衝撃を受けました。
一回のトリートメントでこれだけの結果が出たことにも感動してしまいました♪
施術後の劇的な変化!
驚いたのが施術を受けた後、リラックスして眠たくなったりだるくなったりしなかったこと。
それどころかぱっちり目が覚めて、フルマラソンに出られそうなぐらい元気になり体が軽くなったこと!!!
疲れた時にトリートメントを受けるとリラックスしすぎて体が重たくなることが多かったのですが、まったくもってその逆でした。
「なぜ施術後にどっと疲れが出たりせずこんなにすっきり軽くなるのですか?」
と聞いてみると、
手の動きのスピードをコントロールしたり一番は「施術のリズム」を作ること
がポイントだそうです。
下川路先生は「気持ち良さ」をとても大事にしているそうで、施術後に体が重たくならないようにということにも気をつけているそうです。
究極のカスタマイズとは?真の気持ち良さとは?
INAC神戸の選手や陸上選手なども受ける下川路先生のトリートメントですが、
サロンチケットをお持ちの方は、施術を受ける機会もあると思います。
みなさん施術後には「どうやったらあんなトリートメントができるのですか?!」と口を揃えておっしゃっています。
私なりにどこが違うのだろう?と考えてみたのですが、アスリートのケアで磨いた技術力はもちろんのこと
カウンセリングから施術までの一連の流れの中でクライアントに「こうなってもらいたい」という意図がはっきりとしていることではないかと感じました。
そして相手の心と体の声を「聞く力」、言葉で「表現する力」「伝える力」を圧倒的に感じました。
技術力だけでなくこういった部分はセラピストとしての器や力量が問われる部分なのだと思います。
精油のブレンドや豊富な手技に加えて、筋肉や骨を見る力というのは他のアロマセラピストにはない下川路先生にしかできない強みであり、受ける側からすると「究極のカスタマイズ」を体験した気分でした。
こんな風に新しい領域に進化したアロマテラピーを提供できるサロンが増えたら幸せだなあと思いました。
いつも授業を見学させていただくのですが、先生が力を入れずに数回撫でるだけで、筋肉の張りが取れてしまいます。
ポイントをほんの数回撫でるようにするだけなのに、明らかに筋肉の盛り上がり方が違うのが誰が見てもハッキリ分かるほど!
一流のセラピストを目指すならマスターしたい技術ですね。
最後に
長年アスリートをケアしてきた知識と技術をしっかり落とし込んだ人気講座「アスリートアロマトレーナー講座」
筋肉をしっかりとらえ、セラピスト自身も無理なく施術する力を身に付けることができます。
指や手だけでなく、体全体、重心の移動などで圧をかけるので密着感が違います。
基本を学ぶアスリートアロマベーシック講座は2日間で受講可能です。
気になる方は体験会もあります!ぜひお越しくださいね。