今日から使えるアロマの話

Aroma Stories

環境の変化が目まぐるしい春に感じやすい心と体のストレス、実は自律神経が関係してる?!

ぽかぽか陽気に、明るい日差し、花や葉っぱも芽吹く春。

気持ち良い季節ですが、卒業、入学、入社や転勤など環境の変化も多い時期です!

知らず知らずのうちに、なんだか体が緊張しているな、と感じることもありませんか?

自律神経と春の体調の関係性!

人間の身体は「恒常性(ホメオスタシス)」と言ってバランスのとれた一定の状態に保とうとする仕組みがあります。その仕組みは心身の活動と安静をつかさどる自律神経によってコントロールされています。

しかし寒かったり暑かったりといった気温の変化や紫外線の強化などの環境の変化で自律神経のコントロールがうまくいかなくなってくると、バランスが崩れ、不調を感じることも多くなってきます。

また環境の変化も多い春の時期、喜ばしい変化であっても今までと生活や立場が変わることは心身にとっては大きなストレスになったりもします。


ストレス耐性をUP!ぬるめのお風呂でリラックス★

ストレスに強くなるには、自律神経のうち、副交感神経を優位にさせると効果的です。

軽めの運動やしっかりご飯を食べる、ぬるめのお湯につかる、など体温を高く保つのがポイントです。

そこでお風呂が楽しくなる、発泡バスソルトの作り方をご紹介します!



【DIY動画】簡単!“良い匂いがする”発泡アロマバスソルトの作り方!



画は2回分の分量です!お子さんもお風呂に入る際は、精油の量を半分にしてくださいね!

◎重曹 70g

◎クエン酸 35g

◎コーンスターチ 10g

◎ホホバオイル 5~10ml

◎好みの精油 10滴

※ポイントは、分量をしっかり図ること!

※ホホバオイルはその日の湿度によって変わるので硬さの様子を見ながら入れてください。

乱れた自律神経におススメの2つの精油

動画ではゼラニウムとラベンダーをブレンドしています。

ふたつとも自律神経を整える作用のある精油です。

◎ゼラニウム 

ホルモン分泌を調整する作用があるので女性特有の症状(生理痛、生理不順、PMS、更年期障害など)の緩和につながります。

皮脂バランスを整え、血行促進作用もあるのでお肌にも嬉しい作用が期待できます

◎ラベンダー

不安な心を鎮める作用があります。安眠作用もあるので就寝前のリラックス時に。

免疫力の強化や鎮痛作用があるので、ストレスによる肌荒れや頭痛の緩和にも。

ラベンダー精油についてはこちらの記事でもご紹介しています!

ストレスフリーに最適なアロマ精油「ラベンダー」の使い方

その他にもまだあります!春のストレス対策に使える3つの精油!!

◎フランキンセンス

鎮静作用があり心身を落ち着かせます。収れん作用もあるのでお肌の引き締めにも。

◎マージョラム・スイート

心身のバランスを整え、不眠などにも効果があります。

交感神経過多で末梢の血流が低下して冷えた体をあたためて、こわばりをほぐす作用もあります。

◎ネロリ

精神的な緊張や消耗に寄り添い鎮めます。

胃腸の動きを整える作用もありストレスによる胃痛や下痢、便秘の緩和にも効果があります。



※妊娠中の方は使用は控えましょう。



お好みの精油をブレンドして、お風呂タイムを楽しんでくださいね!

アロマの基本的な使い方をご紹介したブログも一度ご覧ください!

コレだけは守って!~アロマセラピストが教えるアロマの使い方~【基礎編】




最後に

今回ご紹介したようにアロマ精油は、色んな活用の仕方があります。アロマのある生活で自分やまわりの人を支えたいと思ったことはありませんか?

そんな貴方にピッタリなのはキャラアロマテラピースクールが実施するホームケアコース。受講すると、身近な人の笑顔を支える「家庭のセラピスト」になれますよ!

詳しくはホームケアコースをご覧ください!