産婦人科に勤めたことをきっかけに
広がったアロマテラピーの世界。

小野温子さん

あかねレディースクリニック勤務&自宅サロン開業

<元保育士>

  • Q.現在のお仕事内容を教えてください!

    小野温子さん

    もともとは保育士として働き始め、クリニック内で出産後の女性にアロマケアをするスタッフの募集があって、興味があったので希望したのがきっかけで、アロマを学び始めました。
    お産はとても体力を使います。産後には足がむくんでしまう方もいらっしゃいますし、授乳で肩こりがひどくなる妊婦さんもいます。クリニックには専用のトリートメントルームが一室あり、私は産後4日目の妊婦さんへのプレゼントとしてトリートメントをしています。トリートメントをする自分自身もアロマの香りに包まれて気持ちがスッキリ。仕事をしながら私も癒されています。ケアを受けた方がトリートメント後、とてもリラックスした様子で「体が軽くなった!」と喜んでくれることが一番のやりがいになっています。

  • Q.キャラで得たものは何ですか?

    小野温子さん

    クリニックでたくさんの妊婦さんにトリートメントをするうちに、もっとたくさんの方にアロマでリラックスしてもらいたいと思うようになっていました。そして今、産婦人科の勤務と並行して、一般の方にも利用していただける自宅サロンも開いています。自宅サロンを開くことは私にとって大きな決断。でも産婦人科で命の尊さを近くで感じていたからこそ、「後悔しないようにやってみたいと思ったことは行動する!」という気持ちが強くなり、思い切って一歩踏み出しました。
    自宅サロンを開くようになってからは、お客様への接客やセラピストとしての姿勢や志など、基本が一番大切だと感じています。キャラでは身だしなみから施術中の言葉遣いに至るまで厳しく教えていただきました。通っているときは不思議なほど、講師もスタッフの方々も挨拶や立ち居振る舞いなど「きっちりしているなぁ」と思っていました。でも独立してからキャラで身につけたことが役立って、本当に感謝しています。

  • Q.今後の目標は何ですか?

    小野温子さん

    今後の目標は、自宅サロンをいつまでも続けていくこと。今までは女性に施術をすることがほとんどでしたが、これからは年齢や性別に関わらず、より多くの人にアロマを体験していただける場所を提供していきたいです。
    スポーツアロマなど男性でトリートメントを受けたいと考える方も増えてくると思います。そのために筋肉を緩めるマッサージ方法や男性にも好まれるアロマの香りなど、学ばなければいけないことがたくさんあります。
    学べば学ぶほどアロマは奥が深いと今改めて感じています。初めはアロマの知識もなかった私ですが「やってみたい!」「こんな風になりたい!」と思う気持ちを大切にしながらコツコツと勉強してきました。それが今では自宅でサロンを開けるまでに。勇気を出して本当に良かったと思っています。私は悩みがあるときや選択しないといけないことがあるとき、自分の20年、30年先のことを考えるようにしています。行動せず歳を重ねたとき後悔しないように、自分の気持ちに正直にこれからもさらに上を目指していきたいと思います。

HISTORY

  • 2012年入校

  • アロマ理論・アロマ実技・フェイシャル受講

  • 追加受講

    ヘッドマッサージ/アロマ実技上級コース/解剖生理学ワークショップ