IT業界から人の心を癒すセラピストへ。
アロマがもたらす「ふれあいの大切さ」を伝えたい。

和田めぐみ

MEGUMI WADA

IT企業システムエンジニアからアロマセラピストに転職。アロマを用いたボランティア活動歴は10年以上。

精油が持つすばらしい効果を知り、アロマの虜になりました。

IT業界で働きながら調香師になるための勉強をしていたとき、植物から抽出される「精油」の存在を知ったのが、アロマとの出会いです。少しずつ精油を集めてアロマの本を読んだり、知れば知るほどアロマの奥深さに魅力を感じました。良い香りを楽しめるだけでなく、人の心を穏やかにし、ホルモンバランスやからだの機能を整えてくれることを知り、「アロマの効果をもっとたくさんの人に知ってもらいたい!」と思うように。それから本格的にアロマを学び始め、セラピストの資格を取得しました。 現在は「アロマ理論」や「アロマホームティーチャー実践コース」を担当しています。「アロマってなに?」という基本的なところから楽しく覚えていただけるように、専門用語を使わず、初めての人でも分かりやすい言葉で伝えるようにしています。アロマ以外にも専門的に学んだ、「家庭で簡単に使えるハーブ&スパイス」もお伝えしています。

  • すぐに実践できる「プチアロマ活用法」をお教えします!

    授業では「精油は持っているけれど、使い方がよく分からない」「良い香りが好きだけど選び方が分からない」という方に、「まずはここから」というアロマの基礎を楽しく、分かりやすくお伝えしています。
    知識として頭に叩き込むだけでは楽しくありません。生徒のみなさんには普段から「使ってみよう!」「やってみよう!」と、できるだけ勉強したことをすぐに日常に取り込んでいただけるように心掛けています。
    たとえば、私がいつもおすすめしているのは「ティートリー」を使ったお手軽除菌スプレー。エチケットとしても手軽に持ち歩けますし、簡単に作れるので生徒さんからは毎回大好評です。ほかにもたくさんあるので、ぜひ授業で気軽に尋ねてくださいね。

  • 緩和ケアセンターでのボランティア活動を通じて
    セラピストとして人の人生に関わっていきたい。

    講師になるための勉強をしていたとき、末期がんの患者さんの痛みや心の辛さなどが少しでも和らぐようサポートする「緩和ケアセンター」へ実習に行っていました。キャラでも緩和ケアセンターやケアハウスなどへボランティア訪問し、患者さんに直接触れてトリートメントなどを行います。緩和ケアはその人の人生に関わるものです。患者さん方はアロマの香りでリラックスし、ふれあうことで心が解き放たれ、普段はあまり話せない弱音や不安、そして恥ずかしくてなかなか伝えられないご家族への感謝の気持ちを教えてくださることもあります。そんなとき、アロマを通した「対話」や「ふれあい」がもたらす安らぎや人と人との絆を感じます。これからも、患者さんやご家族の心に寄り添えるセラピストとしても活動していきたいと思っています。

和田めぐみ先生の お気に入りの精油はコレ!

和田めぐみ先生

FRANKINCENSE

香水マニアの私が、ブレンドでよく使う香りです。美肌にも良いのでかなりお気に入り。

和田めぐみ先生の 休日の過ごし方

緩和ケア病棟へボランティア訪問
仲間とグループで活動しているのですが、キャラ以外でも緩和ケア病等を訪問して、アロマケアを行っています。
美術館やギャラリーでアート鑑賞
休みの日は嗅覚以外の五感を働かせる楽しみ方をするようにしています。絵や彫刻を観るのが大好きで、知人の個展にでかけたりもします。
100円均一ショップ巡り
100円均一ショップマニアです(笑)アロマクラフトの器材も何でも揃うので新商品が出ていないか行くたびに必ずチェックします。DIYが好きなので家に帰ってペンキを塗ってアレンジしたりもします。
ガチャガチャ集め
もともとコレクター気質があり、スーパーに行くと大好きなガチャガチャをします。気に入ったシリーズのものは通って集めます。
新しい店を見つけては、友人と会食
出没エリアは滋賀、京都がメイン。昔から旅好きで、アジアの国はほとんど制覇しているので、タイ、ベトナム、インド、韓国などの料理店に行くことも多いです。